iPhoneの電源は毎日落としたほうがいいの？

 

【お客様からいただいた質問】

「iPhoneの電源は毎日落とした方がいいって聞きました。本当ですか？」

との質問をいただきました。

 

そうですね～電源はたまに落とす、つまり再起動をかけてやったほうがiPhoneにとっていいんですが、さすがに毎日はちょっとやり過ぎかなと思います。

 

iPhoneに限らず、スマホやタブレット等は常に電源を入れたままにしている方が多いと思います。

そもそもオフにする方法を知らない方もたまにいらっしゃるぐらいなので…

まぁ携帯電話ってのは常にスタンバイしておくのが一般的でしょうし、普通に考えたら再起動する理由も分かりませんよね。

 

ではなぜたまにでも電源を落とした方がいいんでしょうか？

 

 

【電源を落とした方がいい理由】

iPhoneやスマホやタブレットの電源を落とすことなく長期間使っていると、だんだん動きが遅くなったり不安定になってきたりしてきませんか？

具体的な例でいうと画面タッチの誤動作が発生したり、音が出なくなったり、カメラが起動しなくなったりと、他にも様々な不調に繋がりかねません。

もちろんこれは故障ではなくエラーやバグなので放っておいても解決はしません。

こうなると、解決方法は本体の電源をオフにして再起動させてやるしかないんですね。

 

詳しい方はご存知かと思いますが、そういう時はメモリが圧迫されていたり一時ファイルなどが溜まりまくっている状態なのです。

なのでこれを回避するために、再起動する事によってメモリ開放をしてやらないといけないんです。

厳密に決まってはいませんが、週一とか長くても月一ぐらいで再起動してやるといいと思います。

 

なので決して「毎日再起動」をする必要はありませんが、「定期的に再起動」は覚えておいてください。

そうすることで、長く安定して大事なiPhoneを使い続けることができます。

 

 

【最後に】

で、大事なことを補足すると、再起動後はそれまで使用できていた指紋認証や顔認証が効かなくなってしまうので、再度パスコード入力が必要となってきます。

その際に自分で設定した画面ロックのパスコードを忘れてしまっている方がたまにいらっしゃるんです。

 

忘れると10回までは再入力できますが、11回目になると初期化するしか方法が無くなります。

もちろんその時には中のデータが全消失してしまうという大事になってしまいますので、このパスコードは絶対に忘れないように注意が必要です。

そうなっちゃうと当方でもデータの救い出しはできませんので、パスコード管理はしっかりしておきましょうね！