iPhoneがトイレに落ちたらどうする 富山市のiPhone修理iLABO
2021/07/05
iPhoneをトイレに水没…
年間を通して結構定期的にご相談いただくのが
「トイレにiPhoneを落として調子が悪くなりました。」
というものです。
水没した後は焦ったり気が動転してしまうのが普通なので、ちゃんとした対処ができないことがほとんどのようです。
では水没後はまず何をするのが正解なんでしょう?
その前に「え?iPhoneて防水でしょ?」って思いましたか?
はいそうなんですが、防水機能が100%発揮できてるのはホント最初のうちだけみたいです。
いろんな水没iPhoneをみていると、使い方でも左右されますが1~2年くらいで防水機能はガクッと落ちているみたいです。
多少の水がかかるぐらいは全然平気ですが、本体が完全にドボンと浸かってしまうと結構簡単に浸水します…
なので水に浸かってしまった後は
①すぐに電源オフ
②絶対に充電しない
③できるだけ早く修理屋へ
という流れが最適です。
まず急いで電源をオフにさえすれば、本体を水洗いしてもある程度大丈夫なので、水没後は本体を綺麗にします。
そして水分を拭き取った後は下手に乾燥させなくてもいいのでそのままの状態ですぐに修理屋へ持ち込んでください。
下手に乾燥させると水分だけ飛んだあと、水の中に含まれていた不純物やミネラル分が内部で固着し、最悪そこから腐食したり錆びたりしてしまいます。
よくあるネット情報では、
「ジップロックに米を入れ、その中に入れて乾燥させる」
「冷蔵庫に入れておけば大丈夫」
などと無責任な事が平気で書かれています。
もちろん水分を乾燥させるという意味だけで言えばそれでいいのかもしれませんが、相手は超精密機器なわけです。
水分を乾燥だけさせて、後に残った不純物をそのままに放っておくなんてことはあってはいけません。
iPhoneをはじめ精密電子機器が水没したら「水分の乾燥」ではなく「水分を完全除去」しなければいけないと覚えておいてください。
電子機器に水は禁物。
そもそもできるだけ水場には持ち込まない事が予防になりますので気を付けましょう。
とはいえ…
Appleが「防水です」って言ってる以上、それはなかなか難しい話ですよね…汗
少なくとも自分はiPhoneの防水性能を一切過信してませんw
水没して調子が悪いと思ったら、乾燥するまで放っておいたり変な処置をするより、すぐに我々専門業者を頼ってください。
急な対応も柔軟に対応していますのでぜひお気軽にご相談ください!